洗濯機は粗大ゴミで捨てられない
いらなくなった洗濯機は家電リサイクル法の施行により、自治体のゴミ収集サービスに依頼することができなくなりました。
家電リサイクル法とは洗濯機などの特定の家電製品からリサイクルできそうな部品を取り出し、再利用することで地球環境の保全を行う法律で、テレビやエアコン、冷蔵庫や冷凍庫も対象です。
この法律に則り洗濯機を処分するには費用がかかります。
リサイクル券を購入の上処分すると決まっており、購入は郵便局で行いますが、洗濯機のサイズやメーカーなどにより料金は変わってきます。
洗濯機の処分方法で一番おすすめなのは「不用品回収」
このように、洗濯機を処分するのは手間と時間がかかります。
では、最も気軽に手間をかけずに処分する方法はないのでしょうか?
実は洗濯機を処分するのにおすすめなのは不用品回収業者を利用することです。
不用品回収業者を使用する最大のメリットは電話だけでなくネットやメール、LINEなどで問い合わせや申込みができること。仕事や家事の合間の都合のいい日時にいつでも連絡できますね。
また、最短だと即日回収可能な業者も多いため、いらなくなった洗濯機をすぐに持って行ってもらえます。
もちろん、不用品回収業者は不用品回収のプロなので、家の中からトラックまで安心安全に運んでくれるのもメリットです。
力のない女性や高齢者が大きくて重い洗濯機を運ぶのはかなり危険です。もし転倒などすれば、大きな事故や怪我につながりかねませんね。
洗濯機を処分するためのその他の方法
では、洗濯機を不用品回収業者を利用する以外の方法で処分する方法はあるのでしょうか?
新しい洗濯機を購入する際に、古い洗濯機を引き取ってもらう
不用品回収業者を利用する以外に、新しい洗濯機を購入する時にお店に古い洗濯機の引き取り依頼するという方法があります。
この方法だと引き取り費用が安くつく上、新しい洗濯機が来た時に古い洗濯機を引き取ってもらえるので洗濯機が使えない時間をゼロにできます。ご家庭で洗濯機が使えない時間があるのは困りますよね。
また、洗濯機を購入予定のお店がこのサービスを行っているかどうか確認しておかねばなりません。
洗濯機を購入したお店に引き取ってもらう
昔、洗濯機を購入したお店で購入した洗濯機を洗濯機を引き取ってもらうという方法もあります。
新しい洗濯機を買う予定はないけれど、引っ越しなどで洗濯機を処分したい時もあるでしょう。
家電リサイクル法により、家電製造業者は製造した特定の家電を引き取り、回収、リサイクルするよう義務付けられているため、購入したお店に依頼すれば持って行ってくれるはずです。ただ、どこで買ったか分からない場合はこの方法は使えないので注意です。
ネットオークションやフリマアプリを利用する
ネットオークションやフリマアプリを利用するという方法もあります。
ただ、「機能の一部が壊れている」、「古すぎて汚い」洗濯機は難しいでしょう。
それにネットオークションやフリマアプリは、写真を撮る・梱包する、発送業務など全て自分でやらねばなりません。
ネットに疎い人にとってこれらのツールを使い洗濯機を処分するのはハードルが高すぎます。
すぐに処分したい場合も、いつ売れるのか分からないため不向きです。
自治体への相談をする
住んでいる地域の自治体によって対応は違いますが、回収してくれたり、処分方法を教えてくれたり、提携先の業者を紹介してくれたりします。料金についてはさまざまなので、一概にいくらとは言えません。
また、自治体の場合は連絡できる時間が平日の限られた時間というケースがほとんどなので、日中にお仕事をされている方にとっては相談しにくいかもしれません。
まとめ
この記事では下記についてご紹介しました。
家電リサイクル法により「洗濯機をどう処分していいか分からない」とお悩みの方が多いと思います。
当記事でご紹介したとおり一番メリットが多く、安心してお任せできるベストな方法は不用品回収業者に依頼することです。
不用品回収業者と言っても全国各地にたくさんあるので、公式ホームページを確認して一番自分に合う業者を見つけて下さい。