冷蔵庫を粗大ゴミとして処分出来ない理由
ひと昔前は、冷蔵庫がいらなくなった時、粗大ごみに出せば持って行ってくれる便利な時代でした。
ですが近年、家電リサイクル法の施行により、冷蔵庫は粗大ごみとして捨てられなくなりました。
家電リサイクル法とはエアコンや冷蔵庫、洗濯機、テレビなどを処分する場合、お店や製造業者に引き取ってもらったり、買取りしてもらい、リサイクルを推し進めるものです。
冷蔵庫もその一つで、いらなくなった冷蔵庫を処分する際、決まりに従い業者を料金に支払うと決まっています。
冷蔵庫の筆者おすすめの処分方法3選
みなさんは冷蔵庫がいらなくなった時、どういう方法で処分されていますか?
多くの方は冷蔵庫を処分するのに困っているのではないかと思います。
そこで当記事では、冷蔵庫を処分する際のおすすめの方法を3つご紹介したいと思います。
①買換え時に家電量販店で下取りしてもらう
まず、新しい冷蔵庫を購入する際、家電量販店などで下取りしてもらう方法があります。
大手家電量販店などではほとんどの場合、新しい冷蔵庫を購入する際いらなくなった冷蔵庫の下取りを行っています。
この方法だと費用を安くできる上、新しい冷蔵庫がきた時に持って行ってもらえるため、家に冷蔵庫がない時間をなくせます。
ただ、この方法のデメリットは新しい冷蔵庫を買う時しか使えないことですね。
しかも、購入するお店で下取りを行っているかどうか確認しないと対応してもらえません。
②購入した店舗で引き取ってもらう
新しい冷蔵庫を購入しないけれど、引っ越しなどの理由でいらなくなった場合の冷蔵庫を処分する方法として、大手家電量販店など購入したお店で引取ってもらうというのがあります。
この場合、冷蔵庫のリサイクル料金だけでなく収集や運搬にかかる料金がプラスされることがあるため要注意です。
また、収集や運搬にかかる料金はお店によって違います。前もってしっかりと調べておきましょう。
依頼する方法は冷蔵庫を購入したお店に連絡し引き取り可能かどうか確認した上、取りに来てもらいます。
もし、購入したお店が分からない場合はこの方法が使えないため、注意しましょう。
③不用品回収業者に回収してもらう
上記以外の方法として、不用品回収業者を利用する方法があります。
不用品回収業者を利用すれば、手間や時間を大幅に節約できるのがメリットです。
依頼する方法としては電話やメールなどから申し込み、自分の都合のいい日時に取りに来てもらいます。
不用品回収業者の場合だと上の2つの方法とは違い、最短で即日対応してくれる場合もあるため、仕事や家事などで忙しい方に便利です。
いらなくなった冷蔵庫を業者が来るまで長期間家の中に置いておくのはイヤですが、その日のうちに取りに来てくれるとなるとありがたいですね。
冷蔵庫は女性や力のない人が家の外に運ぶのは非常に大変です。
ですが、不用品回収業者なら家の中から車までプロが運んでくれるので怪我や事故の心配もありませんね。
また、不用品回収業者を利用すると、他の処分方法とは違い冷蔵庫以外の不用品も回収してもらえるのがメリットです。
家の中に家電や家具、衣類や骨董品などでいらなくなったものがあれば、同時に持って行ってもらえます。
しかも、それらの中でまだ使えそう、売れそうなものがあれば、買い取ってくれるのも不用品回収業者ならではのメリットです。
冷蔵庫を処分するのに費用がかかりますが、同時に不用品を買い取ってもらえば、費用を抑えられるだけでなく場合によってはプラスになることもあるなんて驚きですよね。
そのため、家から外へ運び出す際に壁に傷がついたりしても安心です。
まとめ
この記事では冷蔵庫を処分する方法として下記の3つをご紹介しました。
・購入した店舗を利用(引き取り)
・不用品回収業者を利用する(回収)
その中でも最もメリットが多い冷蔵庫の処分方法は不用品回収業者に依頼する方法です。
信頼できる不用品回収業者をネットなどでお探しの上、相談してみてはいかがでしょうか?