テレビは家電リサイクル法により粗大ゴミ処分できない!
テレビを処分する場合、家電リサイクル法を守って処分しなければなりません。
家電リサイクル法とは、産業廃棄物を少なくするため、使える材料や部材を再利用するための法律です。
この法律が施行されたことで、テレビは粗大ごみで捨てられなくなりました。
他にも、冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの家電は家電リサイクル法に則って処分しなければならないため注意が必要です。
【不用品回収がベスト】粗大ゴミ処分できないテレビの処分方法は?
では、粗大ごみとして処分できないテレビの処分方法にはどのようなものがあるんでしょうか?
①買換え時に家電量販店で引き取ってもらう
テレビの処分方法の1つに買い換え時に家電量販店で引き取ってもらうというのがあります。
ほとんどの家電量販店では新しいテレビを購入する際、いらなくなったテレビを下取りしてくれます。
ただし下取りサービスは新しいテレビを購入する場合に限られるので、下取りしてくれるかどうかは必ず確認した上で購入しましょう。下取りサービスを行ってくれる家電量販店にはケーズデンキやヤマダデンキがあります。
②購入した店舗に引き取り依頼
新しくテレビを購入する予定はないけれど、いらなくなったテレビを処分したい場合はどうすればいいのでしょうか?
この場合、テレビを購入したお店に引き取ってもらう方法があります。
ただし、処分したいテレビのメーカーや年式、型番、状態などにより買取価格が変わってくるため要注意です。
しかも、引っ越しシーズンなど買取り量が増える時期は価格がグンと下がることがほとんどで、場合によっては買取り価格がつかないこともあります。
③不用品回収業者に回収してもらう
上記以外のテレビの処分方法に不用品回収業者を利用するというのがあります。
不用品回収業者ならテレビの処分を依頼する際、同時に他の不用品も引き取ってくれるのがメリットです。
たとえば、テレビやベッド、ソファなどの大量の不用品を処分したい場合、家電量販店などだと対応不可です。
その点、不用品回収業者なら全ての不用品を一度に処分できるので、家の中がスッキリしますね。
また、一部の不用品回収業者は即日対応可能なため、すぐにテレビを処分したい場合にも便利です。いらなくなったテレビを家の中に長期間置いておくのはストレスですが、すぐ取りに来てくれるのはメリットですね。
テレビは力のある男性なら持ち運ぶことが容易でも、力のない女性や高齢者、体の不自由な方にとって持ち上げたり、運んだりするのは大変です。
万が一転倒などで怪我や事故が起こらないとも限りません。
不用品回収業者はプロとしての経験や実績が豊富なので、安心して任せることができますね。
ほかにも不用品回収業者を利用するメリットとして、指定した日時に家まで取りに来てくれる点があります。
家電量販店などに依頼する際、ある程度の希望を聞いてもらうことはできますが、夜間など対応不可なケースが多いです。
仕事や家事、育児で忙しい方にとって、自分の都合のいい日時に取りに来てくれるのは非常にありがたいですね。
不用品回収業者を利用すれば、場合によっては高く買い取ってもらえることもあります。
特に液晶テレビだと高値がつく可能性があり、ブラウン管やプラズマテレビより需要が高いです。
液晶テレビかどうかチェックするにはテレビの裏にある型番のところに「P」と書かれているかどうか見ると分かります。
もちろん、動作チェックし不具合がないテレビかどうかも確認しておきましょう。
中には「ネットオークションやフリマアプリに出品すればいいのでは?」とお考えの方もいるでしょう。
ですが、実際にフリマアプリやネットオークションを利用するのは簡単ではなく、不慣れな方が多いのが事実です。
また、梱包し配送手続きするのは意外と面倒ですよね。
不用品回収業者を利用するメリットは他にもあります。
詳しくは不用品回収業者を利用するメリットは?神奈川県で最安値の不用品回収業者もご紹介!の記事をご覧ください。
まとめ
この記事では下記についてご紹介しました。
家電リサイクル法の制定により、テレビは簡単には捨てることができなくなってしまいました。
法律に則り、正しい処分方法で捨てることが大切です。
一番簡単でもっとも確実にテレビを手放すことができる方法は、不用品回収業者を利用することです。
「法律改正とか難しいことはわからない!とにかく少しでも早くテレビを処分したい!」という人は不用品回収業者の利用がおすすめですよ。